私たちの使命は、まずは日本の「元気」を取り戻すことです。
元気とは、老若男女、日本国民すべての「豊潤(豊かさ)」です。
豊かさとは、「体」だけでなく「心」も含む「心身の豊潤」です。
私たちは、その達成に向け、科学的かつ学術的な「理論」を提供します。
あ、「豊潤」は、場合によって猥褻な表現として用いられる言葉ですが、
大いに結構。それは要するに、生命力に満ちあふれた好ましい状態です。
少子高齢化により、国民総生産が低下し、年金の破綻も確実な未来です。
人生100年時代なら、60歳で結婚し、子どもを授かって、不都合ですか。
体が豊かでも、心が豊かでなければ、うつ病等「精神疾患」になります。
多くの人が、心を飲食で満たすため生活習慣病「肥満」となっています。
肥満を解消すべく、サプリやジム通いなど、さらに出費を重ねています。
仕事や家事、お金に追われて「心に栄養を与えること」を忘れています。
今の日本人は、体は病気になるほど豊かなのに、心は「飢餓状態」です。
老師・あきおも、過去その一人であり、それが私塾創設に至る経緯です。
そしてもう一つ、元気には日本の体力「経済」の「再興」も含みます。
バブル崩壊以後、平成の30年で、日本はかつての栄光を失いました。
海外に行くと気づきますが、日本はテクノロジー導入が遅れています。
ソニー、パナソニック、キヤノン、東芝、日本は技術大国のはずでは。
過去の発展途上国が成長を遂げた今、Made in Japanの価値やいかに。
そして、新型コロナウイルスが、私たちの生活に変化を強制しました。
With、Afterコロナ時下、真の「豊かさ」は何かが見直されています。
これは「災害」ではなく、老師・あきおは「戦争」だと捉えています。
東京オリンピックは延期、営業自粛の業績不振、補助金で国庫は枯渇。
相次ぐ閉店、破産、失業、内定取消。そして、それによる自殺増加…。
経済という「国家の豊かさ」が損なわれると、人命も奪われるのです。
私たちを脅かす存在は、病気とウイルス、経済だけではありません。
また別の「見えない脅威」が、私たちに一歩、一歩と近付いています。
米国と中国の対立は「新冷戦」という「見える脅威」となりました。
南シナ海への各国の対策、サイバー攻撃、経済封鎖は既に激化中です。
それらはやがて「第3次世界大戦」という、大惨事へと膨らむのです。
そんな時代に、自分の心と体、国の経済をしっかりと維持することは、
現代と未来を生きる私たちのサバイバル、誰もができる「守り」です。
そして、近い日に必ず…、
そうした悲惨な未来を予め避けるため、世界の平和と人々を強く想い、
逃げも隠れもせず、堂々と意見できる、私たち日本に立ち帰るのです。
自室の机上にて。合掌