夏期講習① 3つの目標:一億人総クリエイティブ化

夏期講習① 3つの目標:一億人総クリエイティブ化

2020年8月15日 老師・あきお 講話

 まず前提として、私たちは「1つの理念」を掲げています。
 それは、「世界平和のために、まずは日本から元気に」です。

 その具体的実践として、
●まず、自分の「心」と「体」を「健やか」にしよう
●次に、家族や友人など、近い人から「喜ばせ」よう
●そして、みんなで今から日本を「経済復興」しよう
 の3点に細分化されます。

 さらに、私たちは「3つの目標」を掲げています。それは、
●一億人総クリエイティブ化
●一億人総エグゼクティブ化
●一億人総リストラティブ化 の3点です。

 これら「3つの目標」は「1つの理念」を達成するため手段です。すなわち、両者一体をもって、私たちの言動指針となるわけです。

 今回は「3つの目標」を上から順に説明していきます。

【3つの目標① 一億人総クリエイティブ化】
 つまりは「誰もが生産者として、好きな事を活かす社会に」の実現です。また、クリエイティブによる「プロダクティブ(生産すること)」を奨励します。何を「生産する」かは、資産です。「資産」とは、カネやモノではない無形資産です。そうした個人生産性の向上により、国民総生産(GDP)を上げ、日本の景気回復が叶えばいいと願っています。ん? と思ったでしょ? 詳しく説明しますので、最後まで聞いてください。

・クリエイティブ=プロダクティブ(生産する)
 もしかして「動画や音楽を作る芸術家や、YouTuberになれってか?」「自分にそんな才能はない!」と思いましたか。誤解です。例えば、あなたが営業職や、職人だとしましょう。あなたはその仕事を、単に、やみくもに行っていますか。違いますね。あなたなりに、どうすれば多く売れるか、どうすれば速く綺麗にできるか「コツ」や「工夫」を持っていますね。いいですか、それが「クリエイティブ」なのです。また同時に、仕事の「イノベーション」なのです。あなたは「アイディア」を考え、実は仕事の効率と生産性を高めていたのです。「クリエイティブ」と「創造」とは、芸術や芸能だけではなく「世界に新しい価値を生み」、それを活用して「生産」することです。分かりましたか。

・誰もが生産者として、好きな事を活かす社会に
 多くの人が、会社に「雇用」されてお金を稼いでいると思います。あなたは、今の仕事が好きですか。あなたの仕事は、子どもの頃から心からやりたかったことですか。あなたは、この先も今の仕事を続けたいですか。違うなら、今すぐお辞めなさい。とは、軽々しく言えません。家族のある方は、お金を稼ぐ必要性があります。しかし、もし仕事に苦しみを抱えているなら、自分が好きなことに少し、時間を使いませんか。それとも病気や自殺を選びますか。会社に、勤務時間の相談をしてみませんか。それで給料が減っても結構ではありませんか。幸い、今は便利な時代です。昔々、作家になるには出版社、芸能人は事務所が必要でした。誰でも、好きなことをするほうが、より幸福で、より成果も出せます。その考えに例外があればご教示ください。現代、インターネットの力により、私のように一人で、お金もかけず、誰に媚びることなく、好きなことができます。もし、ちょっと違うな、飽きたなと思ったら、違う道を探せば良いのです。失敗と諦めこそ、真の教訓であり出発点です。よく覚えておいてください。

・カネとモノに限らない、無形資産の構築
 「資産」と聞くと、まずお金、株などの有価証券、金銀プラチナ、土地建物の不動産を想像しますか。実に危険な発想です。有形物だけが資産ではありません。有形資産は将来、地震や津波災害、経済不況や感染爆発、国家動乱や第三次世界大戦等による価値の変動リスクが高いです。私たちが奨励するのは「無形資産の生産」です。「無形資産」とは、著作権や商標権といった知的財産、知識や経験と実績、良好な友人関係、そして自身の心と体の健やかさと豊かさです。それらに形はありませんが、だからこそ、物的な混乱の影響を受けにくいのです。特に「権利」は重要です。映画の所有権は、映画監督にありません。音楽なら、歌手やアイドルにありません。彼らは「雇用」された「作業員」であり、作品の権利を有していない場合が大半です。自分の子供に「親権」がないのと同じです。大ヒットしても、報酬は一定であったり、せめて自身の知名度向上くらいです。一方、煽り運転で相手を暴行し、高級車で相手を事故死させる、近頃の困った民間人の正体は、側聞するには地主、不動産オーナーという、権利収入と不労所得で「のさばっている」生き物です。しかも、それは自分で築いたものではなく、親からの相続が大半でしょう。古人の言葉を引用すれば、西郷隆盛は「児孫に美田を買わず」としています。明治時代の将軍で「日本騎兵の父」こと秋山好古は「人間は貧乏がええよ。艱難(かんなん)汝を玉にすると云うてね、人間は苦労せんと出来上がらんのじゃ」と次女に言っていたようです。それは、好古の父、秋山久敬の「古今の英雄豪傑はみな貧困の中からうまれたが、あしに働きがないのはいわば子のためにやっているのだ(中略)貧乏がいやなら、勉強をおし」(出典:小説『坂の上の雲』文藝春秋)という格言から来ていると思われます。いいですか、これで自分で権利を所有する重要性が分かりましたね。ですが何もない私たちは、自分たちで努力して作るしかありません。私は、ただひたすら汗水垂らして労働することに何ら美しさを感じません。そんなことは、犬や牛、馬でもできます。効率的に稼ぐ「工夫」を考えるのが、賢い人間である、あなたの役目です。いいですか、自分の頭を使って「権利」を作り、それを「所有」して稼ぐ。これがクリエイティブです。


次回へ続きます。合掌

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